記録であり記憶であり

ただの私的なフィンランド語学習のメモ

Pähkinäの仲間

pähkinä
ナッツ

https://en.wiktionary.org/wiki/p%C3%A4hkin%C3%A4

ヘーゼル(ハシバミ)の木、もしくはその実、
謎、問題、難問などの意味もあるようだ。

 

maapähkinä
ピーナッツ

https://en.wiktionary.org/wiki/maap%C3%A4hkin%C3%A4#Finnish

maa + pähkinä

maaは国の意味で覚えているが、
この場合、おそらくsoilかgroundの意味だろう。

英語でもピーナッツをgroundnutというらしい。

 

hasselpähkinä
ヘーゼルナッツ

https://en.wiktionary.org/wiki/hasselp%C3%A4hkin%C3%A4#Finnish

hassel- + pähkinä

hasselは外来語らしく、wiktionaryにはフィンランド語としての情報がなかった。

古ノルド語(Old Norse)のhesli(ハシバミの木)から来ているらしい。

まぁヘーゼルの音と少し似ているのでそのまま覚える。

 

saksanpähkinä
クルミ

https://en.wiktionary.org/wiki/saksanp%C3%A4hkin%C3%A4#Finnish

Saksan (“Germany”) + pähkinä (“nut”)

フィンランドにはドイツから入って来たのだろうか。

 

cashewpähkinä
カシューナッツ

https://en.wiktionary.org/wiki/cashewp%C3%A4hkin%C3%A4

そのままな感じ。

 

ナッツだけどpähkinäじゃないもの

manteli
アーモンド

https://en.wiktionary.org/wiki/manteli

なんでpähkinäじゃないんだ……

元々フィンランド語圏にあったとか、なのかな。

 

pistaasi
ピスタチオ

https://en.wiktionary.org/wiki/pistaasi

ほぼそのままでわかりやすい。

 

『フィンランド語のしくみ《新版》』

図書館に蔵書あったので、借りてみた。

堅苦しすぎず、でも順序立てて文法の仕組みが説明されているので、
私のような初学者はまずこれを読んでみる、
というのがいいかもしれない。

むしろ、フィンランド語に少し興味はあるけど……
くらいのひとが読むのにとても良さそう。

これを読んで興味が深まったら、
改めて勉強に手をつけてみる、といったような。

一通り読んだら、改めて自宅用に購入しようと思う。

 

話し言葉の人称代名詞

Duolingoの問題を解いていたら、
ふいに〈ne〉という単語が出て来た。

しかも意味は〈they〉

「彼ら / 彼女らは」という意味の単語は〈he〉じゃないのか?
と混乱。

調べてみたところ、以下のブログによれば話し言葉だという。

https://whitebear0930.net/archives/7030

minä → mä
sinä → sä
hän → se
me → me
te → te
he → ne

heからneなんて全く短くなってもいないのになぜ……?
というのが正直な気持ちだが、
まぁこればかりは覚えるしかないか。

とはいえDuolingoで唐突に問題に入って来たのが少々解せない。

それにしても話し言葉のバリエーションがあるだなんて
まったく頭になかったので、驚きというか、新鮮というか。

初めのうちは後回しにするしかないけれど、
話し言葉もあるのだというのは頭の隅に置いておこう。

先のブログの方は、
フィンランド語文法ハンドブック』で調べてわかったそうだが、
やはり文法形の参考書、必要かな。

現在の勉強方法

主にiPhoneアプリの以下二つを使用中。

どちらも無料の範囲内でのみ使っている。

Duolingoは文章の形式もあるが、
Dropsは単語、とくに名詞の類がほとんど。

 

使っているうちに文法部分で不明点が出て来たため、
補助的にテキストを購入。

「ニューエクスプレスプラス フィンランド語」

これは基本的な会話文が主のため、
文法ガッツリ調べたい場合には、
別の書籍の方が良さそう。

 

ゆくゆくは辞書も必要になりそうだが、
今のところは、Wiktionaryで調べている。

https://en.wiktionary.org/

 

 

Kaaliの仲間

 

 

kaali 
キャベツ

https://en.wiktionary.org/wiki/kaali

アブラナ属の植物のことも指すようだ。

話し言葉で「頭」という意味も。

 

keräkaali 
キャベツ

https://en.wiktionary.org/wiki/ker%C3%A4kaali

kerä- (“ball-shaped”) + kaali (“cabbage”)

 とのことだが、kaaliだけの場合との使い分けが正直わからない。

話し言葉でwhite cabbageの意味もあるそうなので、
紫キャベツではなく、緑のキャベツのことを言うのか?
(いわゆる日本でキャベツと言われて想像する方)

 

lehtikaali 
ケール

https://en.wiktionary.org/wiki/lehtikaali

lehti (“leaf”) + kaali (“cabbage”)

ケールの仲間もいろいろあるみたいだけど、
馴染みがないので、とりあえず青汁の「ケール」と覚えておく。

 

ruusukaali 
芽キャベツ

https://en.wiktionary.org/wiki/ruusukaali

ruusu + kaali

ruuseはローズ、バラ。
言われてみればバラの花に似ているような……?

 

parsakaali 
ブロッコリー

https://en.wiktionary.org/wiki/parsakaali

parsa (“asparagus”) + kaali (“cabbage”)

アスパラガスと何の関係が……?ちょっと筋っぽいところ?

アブラナ科アブラナ属なのでkaaliはわかる。

 

kukkakaali 
カリフラワー

https://en.wiktionary.org/wiki/kukkakaali

kukka (“flower”) + kaali (“cabbage”)

蕾部分を食べるのでブロッコリーよりわかりやすい。

日本でも花キャベツと呼ぶらしく、
そもそもカリフラワーの名前の由来は、キャベツ類の花を意味する、
kale flower もしくは cole flowerから来ているそう。

初めて知った。

 

pinaattikiinankaali 
チンゲンサイ(など)

https://en.wiktionary.org/wiki/pinaattikiinankaali

pinaatti (“spinach”) + kiinankaali (“Chinese cabbage”)

類義語は、paksoi。こっちは外来語ってことかな。

チンゲンサイアメリカ英語でbok choy、
イギリス英語でpak choiと言うらしい。

チンゲンサイカラシナなど東アジア系の青菜のことを指すよう。

水に関する単語

 

vesi 

https://en.wiktionary.org/wiki/vesi#Finnish

湖、涙などの分泌物、水っぽいものなども。

 

kivennäisvesi 
ミネラルウォーター

https://en.wiktionary.org/wiki/kivenn%C3%A4isvesi

kivennäinen(ミネラル)+vesi

wiktionaryによると炭酸水のことも指すようだ。

 

vesimeloni 
イカ

https://en.wiktionary.org/wiki/vesimeloni

vesi+meloni(メロン)

英語のwatermelonと同じ要素。